【実体験】成人式の振袖は早めの準備がおすすめ♪

ファッション

こんにちは。

筆者の姪と実姉の実体験をもとに書いております。

姪っ子は、大学2年生になります。

来年の1月には成人式を迎えます。

今回の記事では、成人式の振袖レンタルを決めるための流れと、試着~契約する前に確認しておくべきことについて、体験談をもとにまとめました。

成人式の振袖カタログは、高校3年生の頃からどんどん届くようになります。

せめて入試が終わって無事大学生になってから・・・と保留して放置状態。

その後卒業式、入学式と目まぐるしく春が過ぎ、気が付けば夏も終わりに・・・

手元にため込んでいたDMを実姉が見始めたのは大学1年の夏休み後半でした。

上の甥っ子の時に大失敗をしていたらしく、姪っ子の時は慎重に早めの対応を心がけたとのこと。

思い立ったが吉日、裏を返せば事前に備えたり早めの予約が苦手な実姉。

購入・レンタルかママ袖か

そもそもまずは、買うのか借りるのか、誰かの振袖を着るのかを決めます。

実姉が成人式に着た振袖が実家にあります。

当時、いい着物(らしい)を購入してもらったのです。古典的な赤い着物。

それを着せてもよかったのですが、本人は好きな着物を選びたいかなというのと、義母が孫の振袖を楽しみにしていたため、実姉の着物を着せるのになんとなく抵抗があったみたいです。

なので今回は予算的に購入は断念しレンタル一択で決定、お店や周の人に聞いたところ、最近は母の着物に小物や帯で今風のアレンジをして、娘が着るパターンも多いそうです。

ママ振(ママふり)というらしいです。

ですのでまずは、購入かレンタルかあるいはママ振なのかを決めましょう!

振袖レンタルの契約までの流れ

カタログ収集と先輩ママ友やネットから情報収集

  ↓
お店のプランをカタログやネットでチェック
  ↓
お友達紹介やクーポンがないかチェック
  ↓
予約をして来店(試着)
  ↓
契約(試着当日にすることが多そうです)

来店する前に考えておこう~試着に行く=つまりは契約

そもそも、DMやホームページにはまずはお店に来場させるためのインセンティブがたくさん載っています。

<親子で来場特典>←親子でというのがミソです。
・クオカードプレゼント
・ブランド化粧品プレゼント
・ゆかたプレゼント
・和装小物割引キャンペーン など

姉と姪っ子もそれにつられて、「まずは行ってみよう」という軽いノリで予約。

そして、行って一番驚いたのは、到着後すぐから「選んで着てみましょう」となるそうです。

プランやシステムの紹介は基本的に後。

どんどん選んで、どんどん着てみる。

ちょっと気に入った風ならば、きちんと帯もしめて(小物まですべて)、しっかり着つけてくれます。

もちろんどれもすっごくカワイイ!ので自然とテンションがあがってくるのです。若いってすごいなあ。どれでも似合ってて姉はそれだけでも感動していたみたいです。

そしたら「はい!これでいかがでしょう?」みたいな口調で「え?もう契約なの?」という感じだったとのこと(笑)。

確かに気に入った着物を着たい(着せたい)というのもあるし、お値段的にはそう他店と違わないのかもしれませんがそのスピード感に驚き。

ですので、試着へ行くまでに自分たちの優先順位(チェックポイント)を確認しておくことがおすすめ。

ちなみに姉と姪っ子が実際に来店したお店はキモノハーツさんとジョイフル恵利さんの2店舗です。

【チェック】着付け会場と成人式典会場への動線

1番初めにチェックしたのはアクセスの良さ。
というのも、甥っ子の時にレンタルの袴を着付けの美容室まで、電車に乗って持って行ったのですが、それが重くて大変だったとか。
 あと、姪っ子にの同級生の話で、家の近所で着付けたけど、式典の会場が家と反対方向だったので三角形に移動して、かえって不便だったそうです。

だから着付けの会場は、家と式典の会場との間にあると便利。

当日、どうやって着付け会場へ行くのか、式典会場への移動は車か電車か?

雨や雪の場合などを考慮して効率よく動けるように考えました。

決めポイント

当日の着付けが式典会場近くのホテルの広間で行われる。ホテルならば駐車場もあるので悪天候の場合、送迎も便利。電車でのアクセスも良い。

【チェック】レンタルにどこまで含まれるか

だいたいのプランはパックになっています。

そのパックの中身には大きく分けて

モノとサービスがあります。

<モノ>
振袖、帯、和装小物、補整セット(ガーゼ、タオル、綿衣)バック、ショール、足袋、草履などです。
前撮り写真のアルバム仕様や枚数もモノですね。
ネイルチップが付いてくるところもあり、今風だなあと感心しました。

<サービス>
当日のヘア・メイク・着付け、前撮り撮影、前撮りのヘア・メイク・着付け、振袖受け取り時期、配送方法、卒業式の袴レンタル割引、母着付け割引など。

お店によっていろいろなオプションがあります。パックに含まれるもの(無料)や割引になるものなど少しずつ違います。

決めポイント

モノが補整セット(ガーゼ、タオル、綿衣)まで、全て含まれている。自分で一つ一つ買うのも手間だし、買い忘れがあるのも不安だから。自分で用意するのは髪飾りのみ。サービスもヘア・メイク・着付けが当日・前撮り全て込み。ネイルチップなし(笑)

【チェック】卒業式の袴レンタル割引

最近の大学卒業式では、女子は袴を着る人がとても多いです。仕事柄、キャンパスで見る袴姿にとても憧れているので、袴の割引は魅力的です。2年後にはやってくるイベントですしね。

店ごとに、袴が無料になったり、割引になったりと、少しずつ違います。無料の場合も、クリーニング代や手数料が必要なところもあるので全く0円ではないかもしれません。

袴以外にも振袖やドレスが10年間レンタル無料とか割引になるプランもあります。

成人式の当日以外に、どれくらいレンタル(着物、ドレスなど)する可能性があるかを考えてみましょう。

決めてポイント

卒業式の袴が無料といってもクリーニング代や小物、着付けなど色々と出費はありそうだったのでそこは重視せず。
2年後のことはわからない~。10年後までに友達の結婚式に行くのかどうか?ドレスを着るのか?わからない未来のことを考えるのが苦手なので後送りにしたそうです。

【チェック】キャンセル対応があるか

コロナで全面的に式典が中止になった2021年の成人式。その影響で、式典が中止になった場合に全額キャンセルになるなどの対応も用意されています。

市区町村によって式典が中止になった場合は?前撮りだけするのか?いつまでならキャンセルできるのか?など。

近年は行政もコロナ対策について対応してきているので、全面的に中止になる可能性は少ないと思われますが、一応確認しておきましょう。

【チェック】着物はいつ受け取れるか


レンタル着物が実際に手元に届くのはいつなのか?それはお店やプランによって異なります。1か月前に配送というところから、1年前や前撮り以降に受け取りなど様々です。

早くから手元に保管でき、レンタルしている間は自由に着ていいプランだと、結婚式に列席したりお正月に着たりすることも可能です。

いつ受け取るか、どうやって受け取るのか?時期と方法も確認しましょう。

決めポイント

前撮りの撮影終了後に着て帰ることができる。そのままお出かけしたり、祖父母に見せに行くことも可能。(成人式当日は忙しいので)

スタジオで脱いで箱詰めしてもらってもOK。その場合は持ち帰りと宅配(有料)が選べる。

【チェック】お友達紹介優待やクーポンがあるか


お友達から紹介してもらえる場合はどんどん利用しましょう!

紹介されたあなたも、紹介してくれたお友達にもお値引きギフトカードなどの特典あるところが多いです。

DMやホームページでは期間限定のキャンペーンをしていることも多いので、予約する前にチェックしましょう。

正直、トータルのレンタルパック料金については、一長一短というか、どこのお店がどれくらい「お得」なのかわかりにくいですが、紹介割引やクーポンでもらえる特典は、はっきり目で見てわかりやすい!これは逃さず探しましょう。

まとめ

以上、試着やお店に来店する前に準備しておくとよいポイントをまとめました。

初めにも書きましたが、試着(来店)するとそのまま契約する流れになることが多いみたいです。

ですので、事前に下調べしておき、その上で来店時にもう少し細かいところまで確認できれば良いと思います。

娘さんご本人は、着たい着物や半襟・帯留などの小物類にこだわりがある場合は、写真や切り抜きなど準備していきましょう。

当日は全部その場で決め切ります(笑)。

そして、できれば早めに決めることをおすすめ。

成人式はその近辺の20歳が一斉に集まる日です。

お仕度をするのに限りがありますから、よい時間帯を抑えるためには早めに予約するに越したことはありません。

前撮りの日時も、早めに決めると暑くも寒くもないちょうどよい季節の土日祝日を抑えることができます。

ちなみに、今年大学に入学した娘さんをもつ職場の同僚ママは3月中(ほぼ2年前)にすでに振袖レンタルを予約したそうです。すごいです💦。

そこまで早くなくても1年前の9月に予約した姉家族は、当日も前撮りも希望の日時を抑えることができたとのこと。

どうぞ参考になさってくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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