40代になって自分のメイクに違和感を感じていたら、20代や30代の時と同じメイクをしているからかも?
大人の女性を一番キレイに見せられるのは年齢に応じたメイク。40代に似合うメイクのポイントをレッスンしていきます。
最終更新日: 2023年02月06日
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- ≪40代メイクの仕方≫垢抜けのポイントはシミ・しわ・たるみのカバー
- 40代のNGメイクとは?
- 【ベースメイク】下地・ファンデーションで40代のメリハリ美肌を作る
- 【アイメイク】アイシャドウ・アイラインは引き算で若見え
- 【眉毛メイク】眉尻は上げめに描いて大人なアイブロウに
- 【チーク&ハイライト】40代は余白を埋めてリフトアップして見せる
- 【リップメイク】血色感カラーで40代の肌を明るく見せる
- 【クレンジング】40代のメイク落としは乾燥しにくいミルク・クリームがおすすめ
- 初心者でも簡単な40代メイクでもっと魅力的に!
≪40代メイクの仕方≫垢抜けのポイントはシミ・しわ・たるみのカバー
40代の大人の女性がメイクをする際にポイント&コツとなるのが、一番気になる悩み《シミ・しわ・たるみ》のカバーです。メイクで大事なのは、欠点をカバーしたり見せ方を工夫したりして理想の形に近づけ美しく装うこと。40代の場合は、それが《シミ・しわ・たるみ》のカバーなのです。
40代のNGメイクとは?
- カバーしない&厚塗りなベースメイク
- やりすぎ感のあるアイメイク
- チーク・リップに血色感がない
多くの40代の方が陥りがちなのが、上記3つのNGメイクです。ベースメイクは下地やコンシーラー・ファンデーションを併用し、カバーしたい部分はしっかり隠すことで若見えが叶います!また適度に抜け感が必要なのがアイメイク。ベーシックなブラウン系カラーも良いですが、抜け感の出せるベージュ系を取り入れてみるのもおすすめです!
さらにチークやリップには血色感が必須。40代は顔がくすんで見えやすく、若見えにはしっかり赤味のあるカラーを合わせるのがポイントです。
【ベースメイク】下地・ファンデーションで40代のメリハリ美肌を作る
シミやくすみが肌に現れる40代がノーファンデのすっぴんで勝負するのは厳しい…でもファンデを厚塗りしてエイジングサインを隠すのは、もっと老けて見えます。カバーしながらも素肌感も出してしわを目立たせないこと、顔のたるみを感じさせないように立体感を出すのが40代ベースメイクのポイントです。
化粧下地:肌のくすみをカバーするコントロールカラーを取り入れて
シミや肝斑ができたり血行が悪くなったり…肌色が冴えない40代には、下地にコントロールカラーを使うのがマストです。シミやくすみのカバーで顔色をワントーン明るくしたり、赤みを消したりして肌色を修正することができます。紫外線防止効果のあるコントロールカラーなら、日焼け止めの役割も。
シミが気になる肌はオレンジ、くすみが気になる肌はラベンダー、肌をワントーン明るくしたい場合はピンクを選ぶのがおすすめです。
≪デパコス≫40代メイクにおすすめの化粧下地:ナチュラルに顔色を補正する『エレガンス』
Elégance(エレガンス)モデリング カラーベース EX
4.21(181件)
¥4,950税込〜
エレガンスのコントロールカラーのおすすめ理由は、伸びがよくて薄づきなのに肌色の補正もしっかりとできること。チューブから出すと鮮やかなカラーでビックリしますが、顔につけると不思議と馴染みます。リニューアルして保湿感もアップ。長時間つけていてもヨレたり、乾燥したりすることがありません。
コンシーラー:ファンデの厚塗りでシミを隠すのはNG!
40代のベースメイクで最もポイントになるシミのカバーには、コンシーラーを使いましょう。ファンデで隠すのは絶対にNG。シミ隠しのためにファンデを厚く塗ってしまうと、シワや毛穴が目立ち老け顔に見えてしまいます。コンシーラーはピンポイントでシミだけを隠すことができるので、ファンデが薄づきでも美肌に仕上げることができます。
今までコンシーラーを使っていなかった人も、40代メイクではぜひコンシーラー使いをマスターしてみてください。
≪デパコス≫40代メイクにおすすめのコンシーラー:『ナーズ』はカラバリ豊富&乾燥肌でもパサつかない
NARS(ナーズ)ラディアントクリーミーコンシーラー
4.32(1297件)
¥3,960税込〜
豊富なカラーの中から自分に似合う色が見つけられるので、つけていても違和感のないコンシーラーです。手順は簡単で、手に出して分量を調整してからコンシーラーブラシを使ってピンポイントでつけ、周囲を指でなじませる使い方がおすすめです。
40代メイクのコンシーラーの塗り方を動画でチェック!
40代メイクでは目元・口元・小鼻まわりなどの気になる部分をコンシーラーでしっかりとカバーすることが大切。動画で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さいね!
ファンデーション:顔の中央部分にのみ塗ってまわりは薄くぼかす
メイクから時間が経ってほうれい線や小鼻の脇、目尻の小ジワなどにファンデがヨレて溜まっていた経験がありませんか?40代のベースメイクではヨレやすい部分はファンデーションをごく薄くつけること、皮脂を抑えるのが失敗を防ぐポイントです。ファンデをつけた後にスポンジで軽く叩くと余分な液を吸収し、皮脂を抑えて化粧崩れも防ぎます。
またたるみが気になるときは、顔全体に立体感を出すと引き締まって見えます。立体感を出すポイントはファンデを顔の中心付近にだけ塗り、周囲は余りを伸ばすだけ。額やフェイスラインは、ファンデがついているのか解らないくらいの薄さでOKです。メリハリをつけることで、たるんだ顔が引き締まって見え小顔が作れます。
≪デパコス≫40代メイクにおすすめのファンデーション:『クレ・ド・ポー ボーテ』はセミマットで高密着
クレ・ド・ポー ボーテ(Cle de Peau Beaute)タンフリュイドエクラ マット
4.45(161件)
¥14,850税込〜
流行りのツヤ肌メイクは40代には若作りしすぎだけど、マット肌はおばさんっぽくなってしまう…。そんな悩みを解決するのが、使い方次第で適度なツヤ感とマット感を出せるファンデーション。スキンケア成分も含み、美容液のような軽さで乾燥も防ぎます。
40代メイクにおすすめのスポンジ:やわらかさが心地よい『エスティローダー』はヨレも防ぐ
ESTEE LAUDER(エスティ ローダー)スーパー プロフェッショナル メークアップ スポンジ
4.5(217件)
¥1,320税込〜
硬すぎず柔らかすぎない、肌への感触が心地よいメイクスポンジ。使用回数を重ね、洗ってもボロボロと壊れることもありません。ポーチに携帯して、メイク直しに使うのにもおすすめです。
40代メイクにおすすめのファンデーションブラシ:『クレ・ド・ポー ボーテ』は立体感を出したいときに
クレ・ド・ポー ボーテ(Cle de Peau Beaute)パンソーH (タンフリュイド&クレーム)
4.14(25件)
¥7,150税込〜
ファンデを中心に厚く周囲は極薄くつける立体感を出すテクニックは、ファンデーションブラシにおまかせ。密着させたい部分はしっかり薄くつけたい部分はほんの僅かにと、分量を調整しながら仕上げることが可能な道具です。
フェイスパウダー:毛穴が気になる40代はマットな陶器肌に仕上げて
イキイキと若々しく見えるツヤ肌は近年のベースメイクのトレンド。けれども40代のベースメイクをツヤ感強めに仕上げてしまうと、毛穴が目立ってしまうことも。肌の凹凸も目立ち始める40代の大人女子は、ツヤ肌よりマット肌がおすすめ。毛穴を目立たせない陶器のような美肌に仕上げましょう!
フェイスパウダーは、パールやラメ入りのツヤタイプは控え、高密着で粉質の細かいものを選んで。
≪デパコス≫40代メイクにおすすめのフェイスパウダー:『コスメデコルテ』の10・12番はツヤ感控えめ&細かい粉質
DECORTÉ(コスメデコルテ)フェイスパウダー10 misty beige
4.52(236件)
¥5500税込〜
「乾燥しないお粉」として評価が高いコスメデコルテのフェイスパウダーのメリットは、マットタイプもツヤタイプも両方取り揃えているところ。カラーチャート表を見て、40代なら「マット寄り」のカラー10番か12番、少しツヤが欲しくても11番くらいで抑えておきましょう。
ベースメイクの土台は、整った素肌。肌あれや乾燥でベースメイクが上手くのらない人は、もう一度スキンケアを見直して見ましょう。
【アイメイク】アイシャドウ・アイラインは引き算で若見え
40代のアイメイクは、ほどよい加減がポイント。頑張りすぎのバッチリアイメイクは他のパーツとのバランスが悪く、ナチュラルだとぼんやり見えてしまいます。まぶたがたるんだりくすんだりと変化してきた目元をカバーするために、これまでのマンネリアイメイクをちょっと変えてみましょう。
アイシャドウ:ブラウンメイクは卒業!目元を明るく見せるベージュ系で透明感をプラス
アイメイクの王道、日本人なら誰もが似合うといわれているベーシックなブラウンのアイシャドウカラーは40代にはおすすめしません。くすんで影が出てきた目元を更に暗くしてしまうからです。ブラウンアイメイクはもう卒業です。40代からのアイシャドウカラーには、まぶたのくすみを取ってくれる肌なじみのよい明るいカラーを。濃い色はキワだけに使って引き締め、目元のたるみをカバーしましょう。
一重・奥二重:上まぶた中央にはラメのみを塗って立体感UP
40代の一重・奥二重さんは、アイシャドウのメインカラーを塗る際に上まぶたの中央部分をあけておきます。その部分にラメシャドウをのせることで、明るく立体感のある目元に見せることが出来るんです!
≪プチプラ≫40代メイクにおすすめのアイシャドウ:目元を明るく見せるセザンヌの万能カラー
CEZANNE(セザンヌ)シングルカラーアイシャドウ01 パールベージュ
4.24(1085件)
¥440税込〜
肌なじみのよいカラーで、くすんだ目元を明るく見せてくれるアイカラー。パール感も強すぎないので、まぶたの膨らんだ部分全体につけてもしっとりと馴染みます。
アイライン・マスカラ:程よくカールしたまつげ&細めラインでナチュラルな目元に
ぼんやりした目元を大きくはっきりさせたいからと、太いアイラインにバッチリ上がったまつ毛のアイメイクは40代には少しやり過ぎかも。これまでのメイクから引き算をしながら、清涼感のある目元を作りましょう。アイラインはまつげの隙間を埋めつつ目力を出すジェルライナーがおすすめ。
まつ毛はマスカラをたっぷりつけることよりも、ビューラーでほどよく上げてキープすることにポイントをおきましょう。
≪プチプラ≫40代メイクにおすすめのアイライナー:負担感のない柔らかさ!『インテグレート』は耐久性も抜群
インテグレート(INTEGRATE)スナイプジェルライナー
3.87(587件)
¥935税込〜
ジェルアイライナーの重要ポイントである柔らかさと硬さの具合が絶妙で、ハリのない目元にもしっかりと粒子を密着させて線を引くことができます。プチプラなのに耐久性も秀逸で、時間が経過しても滲みにくく目の下の汚れが気になりません。
≪プチプラ≫40代メイクにおすすめのマスカラ:『キャンメイク』のマスカラで繊細カールまつげに
キャンメイク(CANMAKE)クイックラッシュカーラー
4.07(14617件)
¥748税込〜
コームタイプで1本1本繊細なセパレートまつげを作ることが可能な、キャンメイクの『クイックラッシュカーラー』。ブラックやブラウン・クリアタイプをはじめカラーバリエーションが豊富なので、その日の気分に合わせて色味を選ぶことが出来ます!
またカールキープ力も抜群なので、崩れにくいのも嬉しいポイント。40代メイクにぴったりなマスカラです。
【眉毛メイク】眉尻は上げめに描いて大人なアイブロウに
40代のアイブロウで気をつけたいポイントは眉尻。短かったり消えてぼんやりしてしまうと貧相に見えてしまうことも。また長過ぎ・下がリ過ぎも顔が大きく見え、老けた印象を与えてしまいます。眉尻の位置を眉頭より3ミリほど上げておくと、大人っぽいのに若々しく見せることが出来ますよ!
眉頭は立ち上げると立体感アップ
眉頭はスクリューブラシやアイブロウマスカラなどを使い、自然に立ち上げると立体感がアップ。40代メイクのアクセントにもなり、視線を目元付近へ集める効果も!
≪プチプラ≫40代メイクにおすすめのアイブロウ:『スージーニューヨーク』は極細芯で眉尻が描きやすい
SUSIE N.Y.スージー スリムエキスパートSP
4.4(69件)
¥1,320税込〜
「眉尻を眉頭より3ミリだけ上げる」「美しく眉尻を引く」、40代のアイブロウのポイントを実現できるのは極細で発色もよいコスメ。スリムエキスパートSPなら、アイブロウが難しいと感じてる人でも簡単に使いこなせます。
【チーク&ハイライト】40代は余白を埋めてリフトアップして見せる
チークやハイライトの入れ方と入れる位置は、たるんだ顔を引き上げて見せる重要なメイクテクニックです。顔の重心が下がり気味になった40代は、チーク・ハイライトの使い方次第でマイナス5歳にも10歳にも見せることができます。
チーク:40代は楕円形に入れて余白埋め
40代メイクでのチークは血色をよくするだけでなく、余白を埋めるためにも使います。チークで顔の重心を上げて見せ、メイクによるリフトアップ効果を出すことが可能。年齢を重ねるとたるみによって顔は少しずつ面長になり、顔の各パーツは離れ気味になってしまうことも。とくに目と鼻の間が広く見える場合は余白をカバーし、上へ引き上げて見せるのがチークの役目です。
頬骨の一番高いところから楕円形にブラシを動かせば、ナチュラルな発色に仕上がります。
≪デパコス≫40代メイクにおすすめのチーク:『マック』は粒子が細かいナチュラル発色
M・A・C(マック)M·A·C ミネラライズ ブラッシュ
4.5(1578件)
¥4,950税込〜
チークのつけ方は、薄くつけるのを何回も繰り返してほどよい発色にするのが正解。粒子の細かさとチークを広い面でブラシに取ることがポイントです。MACのミネラライズブラッシュは、硬くプレスされた大きくな丸い表面がブラシに取りやすく、薄づきなので軽く何回もブラッシュできます。
ハイライト:こめかみに入れるだけで簡単!顔の重心をアップ
ハイライトをこめかみに三日月型に入れると、メイクによる顔のリフトアップ効果に。年齢を重ねるとこめかみ部分が痩せてしまい、それが老け顔に見える原因のひとつ。こめかみをハイライトでふっくら見せると、顔の重心が上がって見えます。
≪デパコス≫40代メイクにおすすめのハイライト:『クレ・ド・ポー ボーテ』は上品な輝きで大人にぴったり
クレ・ド・ポー ボーテ(Cle de Peau Beaute)クレ・ド・ポー ボーテ レオスールデクラ
4.62(1099件)
¥8,800税込〜
ハイライトの失敗は、テカテカしたりキラキラしすぎて浮いてしまうこと。40代では痛いメイクになってしまいます。上品で控えめな明るさを出すには、粒子が細かくて肌から浮かず発光しすぎないことがポイント。レオスールデクラは4色展開で自分の肌色に合わせて選ぶことができ、白く浮いた感じにもなりません。
【リップメイク】血色感カラーで40代の肌を明るく見せる
40代のリップは、明るめのはっきりしたカラーを選んでみましょう。唇に色がないと、血色が悪くお疲れ顔に見えてしまいます。おしゃれのつもりでヌーディーなベージュリップを塗っていたら「今日は体調が悪いの?」なんて言われてしまうことも。肌色に合った明るいカラーのリップなら、つけるだけで顔色もワントーンアップします。
自然に仕上げるならぽんぽんスタンプ塗りがおすすめ
明るめではっきりした色味のリップを塗るのはちょっと気が引ける…。そんな40代の方も多いはず。リップを下唇へサッと塗った後、スタンプのようにぽんぽんと中指で馴染ませてみましょう!ふんわりナチュラルな発色になるので、誰でも浮くことなく仕上げることが出来ます。
≪デパコス≫40代メイクにおすすめのリップ:『シャネル』は鮮やか発色で血色感もアップ
CHANEL(シャネル)ルージュ アリュール
4.3(726件)
¥5,500税込〜
シャネルのリップのなかでも明るい色が豊富で、見た目どおりの発色が得られるシリーズです。質感はツヤとマットの中間で、伸びは滑らか。乾燥しがちな40代の唇に塗っても、潤いをなくしません。
【クレンジング】40代のメイク落としは乾燥しにくいミルク・クリームがおすすめ
水分・油分量が減りターンオーバー周期も長くなる40代は、乾燥肌に傾きがち。メイク落としをする際には、保湿感のあるミルク・クリームタイプなどのクレンジングを選ぶのがおすすめです!
メイクオフの際は擦らずにぬるま湯で流す
40代に関わらず、メイクオフをするときには擦らないことが大切です。やさしく指先でプリンをなでるように落とし、ぬるま湯で洗い流しましょう。
≪プチプラ≫40代におすすめのメイク落とし:市販で買える『パラドゥ』はコスパも抜群
パラドゥ(Parado)スキンケアクレンジング
4.17(1296件)
¥1,320税込〜
コンビニ(セブンイレブン)で購入可能なプチプラブランド・パラドゥの『スキンケアクレンジング』は、乾燥肌でも使いやすいミルクタイプのメイク落とし。アイメイクもしっかり落とせるのにツッパリ感なく使えて、40代にもおすすめなんです!低刺激処方・無着色・アルコールフリーだからお肌が敏感になりがちな時期にも使いやすいのが嬉しいポイント。
初心者でも簡単な40代メイクでもっと魅力的に!
ご紹介してきた40代メイクのテクニックは全て、はじめにお伝えした3つのお悩みポイント《シミ・しわ・たるみ》をカバーする方法です。20代や30代のメイクは、アピールポイントを強調するような”攻め”のメイクだったのが、40代では気になる部分をカバーする”守り”のメイクに変えてみるのもおすすめ。
40代女性は20代や30代のときとは肌質がかわるだけでなく、社会的立場も変わりファッションも変化。40代のためのメイクテクニックを使えば、大人の女性としてもっと美しく素敵に見せることができます。